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Shadow Box(シャドーボックス)&Chiekoのあれこれ日記

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【ワイン】1976年シャトーラトュール5930mlを飲みつくそう

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『RIGOLO一夜限りのスペシャル! 1976シャトーラトュール5930mlを飲みつくそう』
こんなパーティするからChiekoも是非一緒に味わいませんかと リゴロのオーナーからお誘いを頂き友人と行ってまいりました。 それに1976年ヴィンテージです。有名なワインを飲めるとはなんとラッキーなんでしょう私。写真の小さなボトルが通常のサイズです。本当に大きいですね 。001.gif


余談ですが..
シャトーラトュール(Chateau Latour)
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 ポーヤック村
品種:カルベネ.ソーヴィニョン、メルロ、カルベネ・フラン、プティ・ヴェルド
格付け:ボルドー1級
畑:ジロンド川に面したポーイヤック村の南側にあり、サン・ジュリアン村と隣接しています。
特徴:ボルドーでも最も晩熟と言われる程長命で、常に安定した品質を持ち、長期熟成に適した高級赤ワインです。
参考文(http://www.winelatour.com/)


リゴロ.ビストロ.ア.ヴァン<RIGOLO Bistoro a VIN>は以前から日記に紹介していますが、広尾エノテカ(後シェパーズ)の支配人をされていた浅原さんが 、
『難しいフランス料理はない、リゴロにお喋りし、 リゴロにお酒に酔い、リゴロに食べる好きにやりましょう』
と言うコンセプトのもと、世田谷奥沢ではじめたオーナーレストランです。一緒にお店を切り盛りしている手塚(テツカ)さんもエノテカ(広尾)に以前いた方で懐かしい顔ぶれに心和むお店です。

広尾エノテカ時代からのお客様、リゴロからのお客様、浅原さんの仕事仲間総勢22人が見守る中、ラトュールが開けられる。 30年前のラトュールにはコルクに青カビがうっすらと...熟成された時間の長さが垣間見られました。
直径4cmほどの口から空気がそっと流れ込みワインは永い眠りから覚める。「素敵なワインでありますように...」と願いながら浅原さんがテイスティング。皆その儀式たる行いを静かにじっと見守る。
『OK大丈夫』とワイン シュヴェリエ(騎士団)の浅原さんがニコニコしながら言ってくれ、皆ほっとすると同時に「早く飲みたい!」と心踊りました。
ボトルが大きくて3人がかりでグラスに注がれたラトュールは30年前とは思えないほど力強い香りでした。こんな貴重な体験はそうそうできないので、この香りを出来るだけ脳に記憶させるべくクンクンと嗅ぐ私....
本来ならデキャンタージュを飲む前に済ませ、程よいところで頂くのですが、今回は、あえて硬いうちから味わい、ワインの開きや変化を感じてもらうテイスティングを兼ねた飲み方で楽しむ事となり、これは本当にお勉強になりました。 オーナーから硬くない乾杯のあいさつをもらって「乾杯」
この時点でどんどん変化してるワインは口の中タンニンの渋みでまったり、まとわり付いてくる、鼻から抜ける香りがややブルーチーズっぽかった。(本人の単なる感想です)空気に触れさせると香りも味も変化するワインってこれが楽しいですね。
2時間後のワインは硬さも取れて、あれだけ口の中にまとわり付いてきた渋みもなくなり果実実がぐっとでてきましたが、香りはしっかりはなってましたよ。素晴らしいワインでした。
本当に美味しかった。」こんな単純な言葉で表現していいのか?と思いましたが事実そうなので。 おゆるしを。

リゴロ.ビストロ.ア.ヴァン<RIGOLO Bistoro a VIN>

http://www.rigolo.jp/
by ichieko0520 | 2009-10-24 13:59 | お酒
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